働く人の声 上和田乗務員にインタビュー

自動車組立ラインでドアの組付けを2年ほどやってました。
単純作業ですが、正直きつかった。

隣の東郷町の出身で、小出運送の存在は知っていました。
当時は何も考えず、給料がいいと聞いていたので決めたかな。
最初は４ｔに乗りながら、大型ドライバーに憧れて小出運送に入ってから大型免許を取得しました。

しいて挙げれば、収入面ですかね。　　　
自分達は恵まれていると思っているので、今の環境にも満足しています。

私の担当している仕事は色々な部品を扱うので、荷物を積込む際は無駄なスペースを生まないようにパズルの要領で積んでいきます。
最初のころは上手く積めず直されていましたが、無駄なく納得いく積み方が出来るようになりました。積み卸しの際は今でも息を止め、神経を集中させます。
過去の自動車組立てラインでの辛かった経験が、今も支えになっています。

私は若いころに、一度退社しているんです。その頃はバブル全盛期で、もっといい会社があるだろうと転職しましたが甘かった。
先代の会長から心配して連絡をもらい、戻ることにしました。
だから恩義を感じています。

家庭の用事を優先しますね。お酒を飲むのも楽しみのひとつ。
取引先の人とも仲良くしてもらって、近々一緒に釣りを計画しています。

運送業はきついイメージがありますが、私はむしろ楽に感じます。
色々な仕事を経験して、今はそう実感しています。