ここ数年、我社のボトルネックはドライバ－の人手不足と高齢化でした。これには様々な要因がありますが、一言で表現するならば「魅力の欠落」でした。
また、経済、社会の構造が日々進化するこの大変革時代においては、我々だけでなく多くの方々が苦労されて過ごされていることと思います。
その中で人と人が助け合い、先ずは身近な方との繋がりを大切にし、お客様そして仕入先様、社員「小出運送に係る全ての人が気持ち良く仕事ができる」をミッションとして取り組んでおります。そしてこのミッションを続けていくと見えてくるモノがあります。
それは新旧のバランス感覚を持った、本気で取り組める仲間が必要ということです。自己の成長を求め、物事を部分部分で見るのではなく、大局的に捉えながらバランス良く対応できる能力を兼ね備えた人が社内で増えてくれたら、よりベストな発想で新たな価値を導き出す事ができると信じています。人材こそが革新の源泉との思いで今後も育成に投資をしていきます。物流業は今後も無くなることはありませんが、今と違う手段や方法に変わる可能性は十分あります。この先の課題や問題に正面から立ち向かい、攻守のバランスも考えながら新たな取り組みにも挑戦していきます。
そして究極の目標である、全社員が規則やル－ルに縛られなくても統制のとれた状態に近づけ、夢と希望に溢れた輝き続ける会社となり、今後も10年、20年、100年先までお客様から求められる企業を目指します。
まだまだ発展途上ですが、ここに来て少しづつ独自の魅力を感じられるようにもなってきました。輝きを取り戻すには時間が掛かると思いますが、我々小出運送は夢と希望をもって困難な時代を気持ち良く乗り越えて行きます。
代表取締役社長
小出 直哉
