事前の準備は抜かりなく

KOIDEのつぶやき

トラック輸送にとっては、台風などの気象条件には気を遣います。
特に雪の予報が出ると、緊張感が漂います。

今回も「10年に一度の強烈寒波」という予報が出ており警戒が必要です。

こういう時は、急に慌てても良いことはありません。
何事も事前の準備を怠らないように、有事に備えて行動しましょう。

スタッドレスタイヤの交換は勿論のこと、この時期の恒例行事として
タイヤチェーン取付の講習会を11月に実施しました。

荷物の積み方にも工夫が必要です。
雪道でトラックを安定した状態で走らせるには、荷物の重心が偏らないように均等に積みます。
また、積んだ荷物が荷台で動かないように固定するのも大切な作業です。

運転の仕方にも、注意が必要です。
雪道では、普段の運転でも言えることですが、特に急発進・急停止・急ハンドルはご法度です。
車間距離も普段より多めに取り、スピードも控えましょう。

また、道路状況により乗務員の出勤が遅れることも想定されますので、時間に余裕をもって
起床・出勤してもらうよう事前にアナウンスします。

こういったことは経験して培っていくものですが、それを熟知した百戦錬磨の乗務員が
弊社にはたくさん在籍しています。
経験の浅い乗務員にはしっかり基礎教育も行なうものの、経験に勝るものはありません。

安全以上に優先されるものはありませんが、石橋を叩いても渡れなければ意味がありません。
少々、あぶない目を体験しながら成長していけるのが、小出運送の教育の一環でもあります。



コメント

タイトルとURLをコピーしました